目 次 |
特集 微小なるもの |
清水茂・・・・・・・・・・限りなく微小なるもの
富田裕・・・・・・・・・・無償で受けるということ――庭園と幼子についての断章――
工藤正廣・・・・・・・・王国の風景へ
武藤剛史・・・・・・・・微小なるものの力――まど・みちおの宇宙
布川鴇・・・・・・・・・・小さきものに
森本素世子・・・・・・小さきいとなみ
堀内正規・・・・・・・・小川洋子と小さなもの
川崎浹・・・・・・・・・・「不可分者」への回帰
冨岡悦子・・・・・・・・糸紡ぎのうた
岡村嘉子・・・・・・・・一粒の柘榴の種
方喰あい子・・・・・・秋海棠
詩 |
川中子義勝・・・・・・ポツダム・湖畔にて――Potsdam, Jungfernsee
小野田潮・・・・・・・・日課のように
黒羽由紀子・・・・・・待ちにし人は来たりけり
イヴ・ボヌフォワ
/清水茂訳・・・・・赤いマフラー 私はおまえにこれらの詩句を捧げる……
高橋博夫・・・・・・・・流離
散文 |
藤井喬梓・・・・・・・・音の温かさと光
影山恒男・・・・・・・・画家・堀内規次の音と空間のヴィジョン(二)――交友の光とポリフォニックな世界――
高橋博夫・・・・・・・・記憶のありよう――カズオ・イシグロの『忘れられた巨人』について
長尾重武・・・・・・・・ミケランジェロの芸術と生涯――彫刻家・画家・建築家、そして詩人
大倉宏・・・・・・・・・・雪、ロシア、ペチカ――Wの思い出に
編集後記 |
藤井喬梓・・・・・・・・〔楽譜〕 Intermezzo 「葉脈に沿って」