第三次 『同時代』 第36号(2014年6月)
特集 廃墟



                 目 次

特集 廃墟

工藤正廣・・・・・・・・マリア・ゼッフの青春
武藤剛史・・・・・・・・廃墟に佇む詩人 黒田三郎
岡村嘉子・・・・・・・・常若の杜で
谷川渥・・・・・・・・・・私の廃墟行脚
――あるいはマグナ・グラエキアの見果てぬ夢
藤井喬梓・・・・・・・・Intermezzo「砂の上の文字」について
森本素世子・・・・・・廃墟
――インドの大地のなかで
川崎浹・・・・・・・・・・廃墟のなかの私、もしくは私のなかの廃墟
布川鴇・・・・・・・・・・廃墟はなお美しいと語り得るのか
――戦後の日本という国に住み、現代に生きて
長尾重武・・・・・・・・廃墟を見る眼
――ブルネレスキのルネサンス空間・建築への試み
富田裕・・・・・・・・・・海辺から樫の森の廃墟まで
――C・D・フリードリヒに寄せて
イヴ・ボヌフォワ
 /清水茂訳・・・・・寺院の傍らで聞いた声
白鳥友彦・・・・・・・・灰色の眼
布川鴇・・・・・・・・・・廃墟
――沈む永遠
大重徳洋・・・・・・・・廃墟の星
荒川洋治・・・・・・・・廃墟のもろみ
方喰あい子・・・・・・小雨降るスプリトの旧市街
北岡淳子・・・・・・・・凌霄花の家
長尾重武・・・・・・・・どこできみを/静かな水音が


〈アンケート〉
大倉 宏/大重徳洋/岡村嘉子/影山恒男/柏田崇史/黒羽由紀子/高橋博夫/
富田 裕/長尾重武/福田 一/藤井喬梓/森本素世子

清水茂・・・・・・・・・・私たちは
川中子義勝・・・・・・春を待つ
吉田章子・・・・・・・・花ごしらえ
大重徳洋・・・・・・・・もう少し
高橋博夫・・・・・・・・あめつちの(俳句)

散文

堀内正規・・・・・・・・『緋文字』のホーソーンのまなざし
影山恒男・・・・・・・・輝く海のかなたへ 11
高橋博夫・・・・・・・・語りえぬ沈黙の詩
――清水茂詩集『暮れなずむ頃』を読んで
大倉宏・・・・・・・・・・トモ 1


SOURIRE NOIR

小平玲子・・・・・・・・春の便り


編集後記


口絵 G・B・ピラネージ版画
〔楽譜〕Intermezzo「砂の上の文字」
(清水茂の同名の詩に寄せて) 藤井喬梓





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