第三次 『同時代』 第32号(2012年6月)
特集 手紙



                 目 次

特集 手紙

富田裕・・・・・・・・・・地面に書かれた文字――いまだ読まれない「手紙」
川崎浹・・・・・・・・・・ラスコーリニコフのおかんへの手紙――『罪と罰』第一部三章より――
谷口正子・・・・・・・・二種類の手紙――@ジューヴがロマン・ロランに宛てた手紙の場合
                                           A吉満義彦の場合
大重徳洋・・・・・・・・南洋だより――パラオの中島敦
小野田潮・・・・・・・・文学が育まれる場所としての往復書簡――北杜夫と辻邦生の場合
森本素世子・・・・・・宇佐見英治著『手紙の話』より
長尾重武・・・・・・・・「カサブランカからの手紙」(アントニオ・タブッキ)
清水茂・・・・・・・・・・手紙についての考察
岡村嘉子・・・・・・・・まなざしの形見
北岡淳子・・・・・・・・ひと葉の文を

〈アンケート〉
伊勢山峻/入野禮子/大倉 宏/大重徳洋/小野田潮/岡村嘉子/影山恒男/
川中子義勝/北岡淳子/清水 茂/新川和江/富田 裕/長尾重武/堀江敏幸/
丸地 守/森本素世子/山崎剛太郎

丸地守・・・・・・・・・・傷の言葉
工藤正廣・・・・・・・・三月の歌――雪さんのたよりに寄せて
方喰あい子・・・・・・この春のただなかに
吉田章子・・・・・・・・北国
布川鴇・・・・・・・・・・道/ゆきつくところ
大重徳洋・・・・・・・・野に生きる
清水茂・・・・・・・・・・水辺で
森本達雄・・・・・・・・時と時計/鳥影

散文

堀内正規・・・・・・・・『白鯨』をもう一度読む
藤井喬梓・・・・・・・・言葉と音の狭間で――片山敏彦の詩による歌曲の試み
影山恒男・・・・・・・・画家・堀内規次の音と空間のヴィジョン(一)――野見山暁治との友情
高橋博夫・・・・・・・・愛のかたみに――三好達治詩集『花筐』考
長尾重武・・・・・・・・西行と長明
大倉宏・・・・・・・・・・ボクメの鍵
大月裕司・・・・・・・・短編小説 思惑の波紋


SOURIRE NOIR

長尾重武・・・・・・・・石巻へ行きませんか

編集後記





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