第三次 『同時代』 第28号(2010年6月)
特集 記憶と回想



                 目 次

特集 記憶と回想

川崎浹・・・・・・・・・・記憶の中庭
入野禮子・・・・・・・・生家があった!!
            ――作曲家入野・ウラジミル・義郎のウラジオストクの生家が残っていた
神品芳夫・・・・・・・・マルテとクリストフ・リルケ――追憶の賦――
岡村嘉子・・・・・・・・インノチェンティ養育院にて
富田裕・・・・・・・・・・棕櫚の枝――閉ざされた城とその記憶の過程について
清水茂・・・・・・・・・・ピレウスの港
大重徳洋・・・・・・・・記憶の風景
豊倉尚・・・・・・・・・・深夜の警備員と地中の光
影山恒男・・・・・・・・夏目漱石と記憶
森本素世子・・・・・・写真の中の記憶
谷口正子・・・・・・・・あるパリ特派員の女房の日記――一九七四年――
原子朗・・・・・・・・・・記憶と回想についての歎語
布川鴇・・・・・・・・・・記憶への……
岡田芳保・・・・・・・・感性は風によってつくられた
吉田章子・・・・・・・・蛍記

《アンケート》
 大重徳洋/岡村嘉子/柏田崇史/北岡淳子/古志秋彦/佐岐えりぬ/清水茂/
 富田裕/布川鴇/原子朗/平野充/保坂一夫/堀江敏幸/山崎剛太郎/和田旦

有田忠郎・・・・・・・・エボリの南
丸地守・・・・・・・・・・三号病棟
大重徳洋・・・・・・・・鼻
古志秋彦・・・・・・・・リーマンの残したもの
長尾重武・・・・・・・・私たちの宇宙は ぽろっと誕生した
日高てる・・・・・・・・〔掌をテーマに〕 夢のなかでの彼の持ちもの
安田雅文・・・・・・・・漂流譚X

散文

保坂一夫・・・・・・・・同時代を生きた人びと――フランツ・カフカとトーマス・マン――
和田旦・・・・・・・・・・《通夜》のあとに――現代アヴァンギャルド芸術論
長尾重武・・・・・・・・「方丈庵」とは何か――鴨長明『方丈記』を読んで
大月裕司・・・・・・・・城門
大倉宏・・・・・・・・・・蛙

書評

谷口正子・・・・・・・・エドウィジ・ダンティカ著『愛するものたちへ,別れのとき』


編集後記


口絵『小さな記憶・陽』〈1988〉 武田史子





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