第三次 『同時代』 第22号（2007年6月）
特集 夢、夢想
目 次
富田裕・・・・・・・・・・風景とその言葉が与えてくれる音
神谷光信・・・・・・・・夢をめぐる対話
川崎浹・・・・・・・・・・サイボーグと「夢」のアンビヴァレンス
大橋健三郎・・・・・・夢――文学との関連に置いて
谷口正子・・・・・・・・『天湖』と『オーレリア』――「夢」による告発――
長尾重武・・・・・・・・夢
大重徳洋・・・・・・・・半ば夢のなかに
丸地守・・・・・・・・・・乱反射考――国境
清水茂・・・・・・・・・・宇宙の夢のような 夢の縺れ
日高てる・・・・・・・・・夢の淵
和田旦・・・・・・・・・・夢想のヴァイオリン
アンケート 〈夢〉 〔銅板画図版〕 武田史子 〈夢の住処〉
有田忠郎／大重徳洋／大橋健三郎／神谷光信／川崎浹／後藤信幸／清水茂／高橋榮一／
武田史子／谷昌親／富田裕／野見山暁治／村上光彦／和田旦／長尾重武
安田雅文・・・・・・・・変容
原子朗・・・・・・・・・・舌覚の歎語――魔曲『歳薔薇』の序曲のどこかの一章
三角測量・・・・・・・・有田忠郎
鈴木哲雄・・・・・・・・龍の川
大重徳洋・・・・・・・・神の味噌汁
布川鴇・・・・・・・・・・千万年の文字の夢
吉田章子・・・・・・・・時を挿頭して
長尾重武・・・・・・・・あんなにも 荒れ狂った嵐のもとでは どうしている
大月裕司・・・・・・・・駅前広場のメルヘン「ワルシャワのピアノ弾き」
大川公一・・・・・・・・宇宙・自然・時間、そして「いのち」――河口龍夫『地下時間』展
大倉宏・・・・・・・・・・偶然上の世界――牛腸茂雄、もの派、佐藤真（四）
森常治・・・・・・・・・・共有された修辞 生物学と言語学（六）連載最終回
影山恒男・・・・・・・・堀田善衛『若き日の詩人たちの肖像』をめぐって――戦時への緩やかなプロテスト――