第三次 『同時代』 第16号(2004年6月)
特集 『同時代』の原風景
目 次
富田裕・・・・・・・・・・天国の住居――片山敏彦とベルタ・シュライヘアとの交流から――
村上光彦・・・・・・・・〈黒い微笑〉の原点
安川定男・・・・・・・・特集号の思い出
新藤千惠・・・・・・・・ピアノの響き
竹久野生・・・・・・・・バブルの中で出会った『同時代』
有田忠郎・・・・・・・・視線について――山崎栄治「Karakoramへ」ほか
影山恒男・・・・・・・・『矢内原伊作詩集1941〜1989』の現代的意味――命あるものへの悲歌を生きること――
川崎浹・・・・・・・・・・宇佐見英治 精神の方位(一)――「空虚」と「見る」こと――
大橋健三郎・・・・・・奇縁ということ――矢内原さんとの出会い
谷口正子・・・・・・・・三人の先生のこと
清水茂・・・・・・・・・・昔の友を数ふれば
鈴木哲雄・・・・・・・・蛍平の夜
原子朗・・・・・・・・・・火の歎語――ちぢみねじれる時代の詩風に反逆するクマソ・スナオのTango――
丸地守・・・・・・・・・・迷い込んでしまった山懐から
吉田章子・・・・・・・・草原の輝き
長尾重武・・・・・・・・風の音 『口語閑吟集』の試み
古志秋彦・・・・・・・・糸綢之路
和田旦・・・・・・・・・・雪の音
大月裕司・・・・・・・・コスモス
大橋健三郎・・・・・・口承ということ――私的感想として
森常治・・・・・・・・・・共有された修辞 生物学と言語学(一)
古志秋彦・・・・・・・・安川定男著『楽の音に魅せられた魂』
大重徳洋・・・・・・・・小平範男氏を悼む」