第三次 『同時代』 第13号(2002年12月)
特集 中村真一郎 追悼 宇佐見英治



                 目 次

特集 〈中村真一郎〉

堀多恵子・・・・・・・・中村真一郎さんとの付き合い
菅野昭正・・・・・・・・中村真一郎さんの遺作
鈴木貞美・・・・・・・・中村真一郎先生、一面
別宮貞雄・・・・・・・・中村真一郎さんと私
松井恒男・・・・・・・・中村真一郎さんの思い出
山崎剛太郎・・・・・・恵まれた中村真一郎との交友
高遠弘美・・・・・・・・「中村真一郎ノバルザック・ノート」について
影山恒男・・・・・・・・「死の影下に」小論――初源の風景の奏でるもの――
川崎浹・・・・・・・・・・『雲のゆき来――或いはうまくつくられた不幸』――分析の魔と畏怖の念
佐岐えりぬ・・・・・・・思い出すままに――亡夫中村真一郎と神経症のことなど――

原子朗・・・・・・・・・・死の影の歎語――ことばの鳥たちへ――
鈴木哲雄・・・・・・・・曙の境界
有田忠郎・・・・・・・・ある午後
平野充・・・・・・・・・・祈禱書
大重徳洋・・・・・・・・地の闇から
吉田章子・・・・・・・・少年
谷口正子・・・・・・・・森の瞳  森の朝の荘厳  知ってしまった哀しみ
長尾重武・・・・・・・・冬枯れの林の小枝に  親はなんでも知っている
丸地守・・・・・・・・・・倒木

追悼〈宇佐見英治〉

野見山暁治・・・・・・宇佐見さんの小犬
青木やよひ・・・・・・・詩人の死――宇佐見英治さんに
池崇一・・・・・・・・・・宇佐見さんへの感謝
有田忠郎・・・・・・・・絵のこと、石のこと
古志秋彦・・・・・・・・宇佐見さんのラピス・ラズリ
大重徳洋・・・・・・・・たったひとつの出会いから
和田旦・・・・・・・・・・宇佐見さんの思い出
森本達雄・・・・・・・・ロランとヘッセを崇敬する詩人
富田裕・・・・・・・・・・声のほのぐらい根の方向へ 『エルミタージュ幻想』から宇佐見英治氏を偲んで
影山恒男・・・・・・・・宇佐見さんと雲
大倉宏・・・・・・・・・・明るい和室
日高てる・・・・・・・・・最後のマスクと励ましの二つの手紙
川崎浹・・・・・・・・・・宇佐見英治さんとの距離
清水茂・・・・・・・・・・バッハのいろ――宇佐見さんを偲んで

散文

和田旦・・・・・・・・・・音と香りは夕暮れの大気に漂う
大月裕司・・・・・・・・「赤とんぼ」
清水茂・・・・・・・・・・薔薇色の雲――二〇〇一年九月十一日以降
古志秋彦・・・・・・・・ヴァレリーと現代数学
岡本勝人・・・・・・・・主体としての文化の架橋――響庭孝男

SOURIRE NOIR

谷口正子・・・・・・・・《売れる》ということ――『同時代』、そしてデュラス――
富田裕・・・・・・・・・・名残の光


富田裕・・・・・・・・・・黒の会通信の再刊に際して


編集後記





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