第三次 『同時代』 第12号(2002年6月)
特集 〈愛と現代〉
目 次
原子朗・・・・・・・・・・愛の歎語
谷口正子・・・・・・・・詩二篇(《九月十一日詩篇》より)
丸地守・・・・・・・・・・闇と仔牛
川崎浹・・・・・・・・・・「愛」への捧げもの
大月裕司・・・・・・・・お姫様のマニュアル
鴻野わか菜・・・・・・幸福な幼年時代
黒沢義輝・・・・・・・・永遠の星の下に――エリュアールと散生――
清水茂・・・・・・・・・・創造行為の根源にあるもの――A・ジャコメッティとイヴ・ボヌフォワ
有田忠郎・・・・・・・・ボルヘスの一行
大重徳洋・・・・・・・・二十五億年の日々
大八木敦彦・・・・・・ある写真展のための二行詩集抄
吉田章子・・・・・・・・散る
長尾重武・・・・・・・・燃え立つような紅葉が
古志秋彦・・・・・・・・ヴァレリー幻想
和田旦・・・・・・・・・・驟雨
富田裕・・・・・・・・・・響き合いの音楽――ヤーコプ・ベーメの『黎明』にみられる闇と光
原田宿命・・・・・・・・モルレー・潮風に
大倉宏・・・・・・・・・・だれのものでもない私――榛野なな恵、松本竣介、洲之内徹(三)
和田旦・・・・・・・・・・原田宿命著『フランス・ルネサンス舞踊紀行』
山下一海・・・・・・・・新しい表現世界――大橋健三郎著『花の色』読後――
佐岐えりぬ・・・・・・・アネットの墓
富田裕・・・・・・・・・・黒の会通信の再刊に際して